【最大50億円】「大規模成長投資補助金」第6次公募がはじまりました
~人手不足対応と持続的な賃上げを目指す大規模投資を支援~
令和8年7月中旬、経済産業省より「中堅・中小・スタートアップ企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金」の第6次公募が公開されました。この補助金は、地域の雇用を支える企業が行う大規模投資を後押しし、持続的な賃上げの実現を目的とした制度で、補助上限額は50億円と国内最大級の水準です。

このような企業におすすめです
工場や倉庫などの「建物」を数十億円規模で新設・増築できる補助金は、中小企業向けにはこの制度しかありません。多くの補助金は機械設備や小規模改修が中心ですが、本補助金は建物費そのものが主要な対象経費に含まれる、数少ない大型制度です。
✓ 手狭になった工場を移転・新設し、生産ラインごと拡張したい
✓ 老朽化した倉庫・物流拠点を建て替えたい
✓ 新工場の建設に合わせて、ロボットやAI・IoTを活用した自動化・省人化ラインを導入したい
✓ 自社所有の生産・物流拠点を構え、事業基盤を安定させたい
✓ 中小企業から中堅企業へのステップアップを見据えている
なお、単に建物を建てる計画よりも、最新デジタル技術による省人化・省力化を具体的な数値とあわせて示せる計画のほうが、審査上は有利に働く傾向があります。建物投資とデジタル化を一体で計画することが、採択に近づくポイントです。

補助金の概要
対象は、中小企業に加え、常時使用する従業員数2,000人以下の会社・個人です。
補助上限額は50億円、補助率は原則1/3以下。投資額要件は、総投資額が、一般企業向け20億円以上、100億宣言企業向け15億円以上(税抜)で、対象経費は建物費・機械装置費・ソフトウェア費・外注費・専門家経費の5区分です。
※賃上げ要件にご注意ください
補助事業終了後3年間、対象従業員の1人当たり給与支給総額を年平均5.0%以上(100億宣言企業向けは4.5%以上)引き上げる必要があり、未達成の場合は補助金額の一部返還を求められることがあります。また第6次では、審査に「補助金の必要性」が新設され、足下の賃上げ実績も評価対象となりました。
公募締切は8月下旬頃の見込み
公募開始:令和8年7月中旬頃 - 公募締切:令和8年8月下旬頃
書面審査:令和8年9月下旬頃 - プレゼン審査:令和8年10月中旬頃
採択発表:令和8年11月上旬頃
2次審査では経営者ご自身によるプレゼン・質疑応答が必須です。申請は電子申請のみのため、余裕を持った準備をおすすめします。
※上記内容は事前公開情報等をもとにした概要です。詳細は必ず最新の公募要領をご確認ください。

三浦湘南共創ネットワークがお手伝いします
50億円規模の投資だからこそ、審査では「その投資が成長戦略の中でどう位置づけられるか」「賃上げにどうつながるか」を数値と根拠で語れることが重要です。
三浦湘南共創ネットワークでは、中小企業診断士が補助金活用相談から成長投資計画の策定支援、採択後のフォローまで一貫してサポートします。「投資規模でも対象になるか」「賃上げ要件を無理なく達成したい」——そんな段階でもお気軽にご相談ください。
申請書はトータル80ページ近い準備が必要です。大規模投資で次の成長ステージを目指す企業様は、お早めにご相談ください。
(文責:武田 潔)

