中小企業診断士の伴走支援で、ブラッシュアップ!目指す将来を実現させるマイビジネスプラン

<小規模事業者が多い葉山町>

恵まれた自然環境を享受する葉山町は、「住宅と観光の町」であり、飲食店や宿泊施設、住民向けサービス業が経済の柱です。葉山町の事業所数は約1,000者、業種別には、卸売業小売業23.7%、宿泊業飲食サービス業13.2%、建設業11.3%、医療、福祉9.2%、生活関連サービス業、娯楽業8.8%と続きます。従業員数では、全体の約7割が5人以下の小規模事業者という状況です。

<葉山町商工会は伴走支援に力を入れている>

葉山町商工会が令和6年度に策定している『経営発達支援計画(~令和10年度)』では、創業をはじめとした小規模事業者の育成、持続的発展に向けた地域経済の振興発展、雇用の確保及び交流人口の増加を経営力向上につなげる以下3点を中心に、経営支援に取り組んでいます。

①時代に即応した販路開拓支援による収益力向上
②対話と傾聴を活かした伴走型支援による経営者の自走化の促進
③創業・事業承継支援による地域事業者の持続的な経営の実現

<三浦湘南共創ネットワークは事業者目線で事業者の夢に伴走します>

 私たちは、三浦半島の中小企業に「共創」と「コミュニティ」という考えを持って、経営支援活動を進めている中小企業診断士の団体です。令和7年度より葉山町商工会と伴走支援に焦点を当てて、本格的な取り組みが進んでいます。町内事業者6者、町内での創業を目指す2者、業種別には、飲食店5者、サービス業2者、小売業1者の事業者の目指す将来に向けて、ビジネスプランを明確にする伴走支援を実施させていただきました。

事業者の皆さまの頭の中には、やりたいこと・実現させたいことがあふれていて、それを聞き出しながら確認し、より現実的なビジネスプランになるよう壁打ちの壁役を担うのが私たちの役割です。その中で、夢を共有し、将来に向けて今改善しないといけないこと、今新たに取り組むこと、今ではなく次の段階に取り組むべきことなど、いつ何をすべきかを話し合う中で、少しずつでもやるべきことが具体的に明確になり、事業者の顔に笑顔が戻ってくるさまに、私たちは喜びを感じています。

令和7年度の支援事業者からアンケートをいただいたのでそのポイントを共有します。

<伴走支援を望む事業者の求めること>

①伴走支援のニーズは、「経営の見える化」と「方向性の明確化」
創業期や小規模事業者のため、「何をすべきか分からない」という不安解消ニーズが原点にあります。申込理由からは「売上の向上」「収支の把握」「事業計画の策定」「進め方の理解」などがあります。

②伴走支援の最大の価値は「客観的視点」と「思考整理」
「自分では気づかない点の指摘」「方向性の整理」「判断の裏付け」が評価されています。単なる知識提供に止まらず、「伴走型による意思決定支援」が本事業の高い付加価値となっていることがわかりました。

<アンケート結果からみる伴走支援の成果>

①その成果は「行動変容」と「自走力の向上」と事業者自ら認識している。
「収支を毎月見るようになった」「新しい取り組みを開始した」「計画書を作成した」など、具体的な行動変容が確認できました。また、継続的な面談と宿題設定により「自走できる状態」への移行が実現している点は、商工会の目標とも合致していて、事業者ニーズを満たすだけでなく商工会の目標にもつながっています。

②満足度は極めて高く、不満・不要項目はほぼ存在しない
「不十分な点」「不要な支援」ともに、ほぼ全員が「特にない」と回答していただいて、支援内容・進め方ともに、現場ニーズとの適合性が非常に高いことがわかります。。

③再支援意向・推薦意向も非常に強い
「一人ではまとまらない」「客観的視点が必要」など、継続支援ニーズが高く、他者への推薦理由も明確で、葉山町商工会の伴走支援に波及効果を起こすことも期待できます。

④特に評価されているのは「伴走者の姿勢・質」
手前みそになりますが、「親身」「誠実」「的確なフィードバック」など人的要素への評価が非常に高いこともうれしい声です。支援者個人の信頼性がサービス価値の中核となっているさまに私たちも今後も誇りと自信をもって取り組みます。

<おわりに>

葉山町商工会の伴走支援に関わるミッションを受けて、事業者の壁打ち役として、葉山町で事業を拡大したい、葉山町で創業したい事業者を応援し続けます。ご連絡をお待ちしています。

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